All About 女性の健康

自分の体のことって、意外とわかっていないもの。なにか変だと感じても、病院に行くほどなのかどうか、判断がつきません。ちょっとした体の悩みから深刻な女性の病気まで全て網羅。体だけでなく心の問題についても取り上げます。

肩こり:筋肉の緊張によるうっ血が原因

肩こり:筋肉の緊張によるうっ血が原因

肩こり:筋肉の緊張によるうっ血が原因

筋肉の緊張による うっ血が原因

一日中机やパソコンに向かって仕事をしている人の中には、慢性的な肩こりで悩んでいる人が非常に多いようです。そもそも直立して歩く人間は、重い頭を首や肩の筋肉で支えていますから、ここには常に負担がかかっています。

肩こりの起きない最も理想の姿勢は、頭のてっぺんを糸でつり下げられたように背筋を伸ばした姿勢です。しかし、いつもこの姿勢を保つのは無理で、前かがみでテスクワークをしたりすると、頭の重心が前に偏ります。すると、パランスをとるために首や肩にますます負担がかかってきます。

男女の差もあります。女性は男性ほど首や肩の筋肉が発達していないため、負担も大きくなって、肩こりになる人が多いのです。

首の後ろから肩、背中にかけての僧帽筋という筋肉が緊張して縮んだままの状態が長く続くと、血液がうっ血して乳酸などの老廃物がつくられます。これがたまると、末梢神経を刺激してこりや痛みを生じ、筋肉の緊張もいっそう強まります。これが一般的な肩こりです。

パソコンのキーボードを操作して起こる肩こりは、ほかにも原因があります。キーボードは腕を浮かせた状態で打ちますが、この動作もまた首や肩のさまざまな筋肉を疲労させます。そのほか、精神的な緊張やストレスも肩こりを引き起こします。

首や肩に負担をかけない姿勢を

肩こりは、まず予防を心がけましょう。それには姿勢をよくすることが大寧です。頭のてっぺんを糸でつり下げられているようなイメージを描いて、できるだけ首や肩に負担をかけない姿勢を保ちましょう。インターネットをしているときなとは、つい夢中になって、背中を丸め、あごを突き出した姿勢になりがちです。こういうときこそ注意が必要です。

デスクワークをすると肩こりがはげしくなるという人は、机やいす、ディスプレーの高さを調節することも大寧です。ディスプレーは少し下向きに見るくらいの位置がいいでしょう。また、ひじ掛けのあるいすにしたり、奥行きのある机を使って、腕をおくスペースをつくるとずいぶんらくになります。

枕か肩こりを引き起こしていることもあります。横になっても、姿勢を正して立ったときに近いS字カーブを保つのが理想ですから、枕は低めがいいでしょう。

伸ばす、温める、マッサージの3つが大事

肩こりを解消するには、縮んだ筋肉を伸ばすこと、温めること、それにマッサージの3つが大事です。

筋肉を伸ばすには、肩こり体操などの手軽にできるストレッチがいいでしょう。温めるには、おふろに肩までつかる以外に、シャワーで熱いお湯を5分くらい肩にかけるのも効果があります。温湿布もいいし、電子レンジで温めて肩の上にのせて血行をよくする肩こり解消グッズも市販されています。また、肩をさすってマッサージするのもいいでしょう。ただし、強すぎるマッサージは筋肉を痛めるので注意しましょう。

大事なことは、「肩がこつたな」と思ったら早めに手を打つことです。重症になると解消にも時間がかかります。病院では瘀血に効く漢方薬や、筋肉のこりをほぐすビタミンB12を処方しますが、肩こりにてきめんに効く薬はないと思ったほうがいいでしょう。もっと根本から肩こりを解消したければ、ダンべル体操や腕立て伏せで腕や上腕の筋肉を鍛えて、首や肩への負担を軽減するのがいちばんです。

頑固な肩こりは病気が原因のことも

ほとんどの肩こりは、このように筋肉の緊張からくるうっ血なので心配いりませんが、なかには注意を要する肩こりもあります。体操をしたり、温めたりしてもますます痛みがひどくなるようなときは、整形外科や内科を受診して原因を調ベてもらいましょう。

頸椎のトラブルのほか、眼精疲労や虫歯、それに高血圧や心筋梗塞、胆石症、胸膜炎などの病気によって肩こりが起きていることもあります。また、四十肩、五十肩などの関節の病気も、腕を上げたり回したりできなくなるので、よく肩こりとまちがわれます。こんなときはやはり専門医の診断を受けましょう。

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