All About 女性の健康

自分の体のことって、意外とわかっていないもの。なにか変だと感じても、病院に行くほどなのかどうか、判断がつきません。ちょっとした体の悩みから深刻な女性の病気まで全て網羅。体だけでなく心の問題についても取り上げます。

更年期のうつ病

更年期のうつ病

更年期のうつ病

更年期は、前記の原因から、身体的にも精神的にもストレスがかかり、うつ病を発症してしまうことがあります。

うつ病の症状は多彩です。気持ちが落ち込んでしまう、何もする気がしないといった憂うつな気分、物事を考えるスピードが極端ににぶったり、悲観的になったり、動作や反応がにぶくなる、頭痛など体の不調、不眠、食欲不振を訴えたりします。これらの症状は、一般的に午前中に強く出て、午後から夜には改善する傾向があるので、家族の注意が必要です。

対処法としては、更年期の症状があるなどのつらいときは、がまんせずに専門医に相談する、親の介護は夫やきようだいと協力してあたるなどがあげられます。更年期は人生の再スター卜地点だ、と思う気持ちの切りかえも必要です。本人が疲れているときは、家族はできるだけ声をかけましょう。訴えを聞くだけで、悩みが軽くなることもあります。

「仮面うつ病」を見のがさないで

更年期は、いろいろな病気にかかりやすくなる時期ですが、体の病気にばかり注目していると、うつ病を見のがすことがあります。「仮面うつ病」といって、不定愁訴としてうつ病の症状が出ることがあるからです。腹痛や下痢などの消化器官系の症状から、肩こりや関節症、頭痛や手足のしびれ、動悸や息切れ、耳鳴りやめまい、口の渴きなどのあらゆる身体的症状がみられます。

仮面うつ病で注意しなくてはならないのは、体の病気とまちがえやすいことです。体の症状だけをみて診察を受けると、検査を行っても異常がみられず、「心配のしすぎ」として片づけられてしまい、発見が遅れることがあります。

また、仮面うつ病は更年期症状と似ているため、「更年期だから」と軽く考えて治療が遅れてしまうこともあります。体の症状であっても異常が発見されず、なおかつ症状が改善しないときには、精神科か心療内科に相談したほうがよいでしょう。

気をつけたい自殺

うつ病で気をつけたいのが自殺です。うつ病は他人を傷つけませんが、自分を傷つけることには無頓着な病気です。「死にたい」などという発言が出てきたら、周りは注意を払わなくてはなりません。「死にたい」といって死ぬ人はいない、などとよくいわれますが、うつ病に限ってはそうとはいい切れません。うつ病の人は死にたいという気持ちと生きたいという気持ちのシーソーでいつも揺れています。ガタンとシーソーが傾いてしまったら、発作的に死を選ぶこともありえます。

逆に親しい人に自殺をほのめかされたら、軽く流したりせず、聞き役に徹して相手の話を聞きましょう。相手はだれにでも自殺をほのめかすわけではなく、あなたを選んで打ち明けているのです。元気のいい励ましは、うつ病の人には逆に負担になってしまうだけです。真剣に自分の気持ちを受け止めてくれるということがわかれば、気持ちが落ち着きます。

自分の体のことがよくわかる

うつ病, 更年期障害

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