All About 女性の健康

自分の体のことって、意外とわかっていないもの。なにか変だと感じても、病院に行くほどなのかどうか、判断がつきません。ちょっとした体の悩みから深刻な女性の病気まで全て網羅。体だけでなく心の問題についても取り上げます。

慢性頭痛の代表–緊張型頭痛と片頭痛

慢性頭痛の代表–緊張型頭痛と片頭痛

慢性頭痛の代表–緊張型頭痛と片頭痛

★首や肩のこりからくる緊張型頭痛

頭痛にもいろいろあります。クモ膜下出血のように命にかかわるものもあれば、脳や髄膜炎によって起きる頭痛もあります。また、緑内障や眼精疲労のように目からくる頭痛、それに耳や鼻の病気、 虫歯などによる頭痛もあります。

しかし、このような頭痛は特殊なもので、私たちが日頃「頭痛」というときは慢性頭痛をさしています。慢性頭痛のうち、女性に多いのが緊張型頭痛と片頭痛です。

緊張型頭痛はパソコン作業をしたり、 デスクヮークをしたり、長時問本を読んだりしたときに起こる頭痛で、後頭部から側頭部にかけて締めつけられるような鈍痛があり、首筋のこりや屑こりを伴います。

緊張型頭痛は姿勢が原因です。肩こりと同じで、ずっとうつむきの姿勢を続けていると、首の後ろの筋肉が緊張し、血液循環が恶くなって乳酸などの老廃物ができて痛みが生じます。

★血管が収縮して起きる片頭痛

一方の片頭痛は、片側の側頭部がズキン、ズキンと脈打つように痛みます。「ちょっと振り向いただけでも頭が割れそうに痛む」という人もいます。吐くこともあります。頭痛の始まる前に、片側だけの視野にキラキラした光が見えるなどの 前兆があらわれる人もいます。

筋肉のこりからくる緊張型頭痛と違っ て、片頭痛は血管に異常が起きて痛みを生じます。セロトニンという化学伝達物質がかかわっているという説が有力ですが、何かがきっかけでこのセロトニンが過剩に分泌されると、脳の動脈が収縮を起こし、やがて元に戻ろうと拡張し始めたときに周りの神経を圧迫して痛みが生 じるのです。
なぜセロトニンが分泌されるのかょくわかっていませんが、過労、睡眠不足、 ストレス、季節の変化、飲酒、月経などが誘因になります。なかでも月経と片頭痛は密接な関係があって、排卵期や月経前になると必ず頭痛がするという人も少なくありません。

片頭痛はまた遗伝的な要素もあり、母親が片頭痛持ちだと娘もその体質を受け継ぐことがあります。

★タイプによって対処法や治療法が違う

緊張型頭痛と片頭痛はよく混同されます。緊張型頭痛なのに自分の頭痛は片頭痛だと思い込んでいる人も多いようです。 タイプによって対処法や治療法が違ってきますから、頭痛持ちの人はまず自分の頭痛のタイプをちゃんと知ることが大事です。

ひどい頭痛持ちの人でも、病院に行って治療を受ける人はごくわずかで、大半の人は薬局で頭痛薬を買って飲んですませているようです。しかし、最近は、大きな病院では頭痛外来を設けているところもありますから、よく頭痛が起きて仕事も手につかなくなるという人は、がまんしないで一度受診してみるといいでしよう。頭痛に詳しいのは神経内科ですが、 かかりつけの内科や婦人科などで相談するのもいいでしよう。首や肩がこった、 キラキラした光が見えるなどの前兆があ た、吐いたなど、頭痛のときの症状を メモしておくと診断の手がかりになります。

★緊張型頭痛は温めて片頭痛は冷やして

頭痛持ちの人は、自分なりの対処法を探してみましょぅ。仕事やストレスで起きる緊張型頭痛なら、おふろに入って体を温めたり、ストレッチやマッサージをすれば痛みがやわらぎます。

しかし、片頭痛は逆で、温めると血管が拡張してますます痛みを増幅させてしまいます。片頭痛なら頭を冷やしたり、 こめかみを指圧したりして血管を収縮させたほうがらくになります。
市販の頭痛薬は鎮痛剤で、片頭痛にはあまり効かないのですが、今は血管に作用する片頭痛の薬が認可されています。 飲み方に注意が必要なので医師に処方してもらわなければなりませんが、頭痛が始まってから飲んでも効果があります。

また、更年期ころの頭痛は、めまいや耳鳴り、高血圧など、その他の症状を伴っていることが多いので、頭痛薬だけでは効きめがないことがあります。そぅいぅ場合は釣藤散、加味逍遙散、桂枝茯爷丸、当帰芍薬散などの漢方薬で体全体の調子をととのえます。

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