All About 女性の健康

自分の体のことって、意外とわかっていないもの。なにか変だと感じても、病院に行くほどなのかどうか、判断がつきません。ちょっとした体の悩みから深刻な女性の病気まで全て網羅。体だけでなく心の問題についても取り上げます。

依存症・摂食障害

依存症・摂食障害

依存症・摂食障害

・特定のことへの依存が度を越したもの

私たちは大なり小なり、何かに依存して生きているものです。たとえば、会社でいやなことがあるとお酒を飲んでうさを晴らしたり、気ばらしにショッピングしてむだづかいをしてしまった経験は、だれにでもあるでしょう。しかし普通は、 飲んで二日酔いになったり、むだづかいして散財したあとは、自分のそんな行動を反省してブレーキをかけるものです。

ところが、特定のことに依存するようになり、他人が見ても明らかに度を越していたり、生活に支障をきたすようになった場合を依存症と呼んでいます。アルコール依存症、買い物依存症、ギャンブル依存症、薬物依存症、インターネット依存症などさまざまな依存症が知られていますが、これは言いかえれば、身の回りにあるどんなものでも依存症になってしまう可能性があるということです。

・根底には甘えや心の弱さがある

何かに依存するのは現実から逃避する手段ですが、依存症になりやすい人は、根底に精神的な甘えや心の弱さがあるものです。たとえば、アルコール依存症の人は、最初はただお酒が好きだからという軽い気持ちで飲み始めますが、そのうち、いやなことがあったときにお酒を飲めば、つかの間現実を忘れることができて心がいやされるので、お酒を飲まずにいられなくなります。

ギャンブル依存症や買い物依存症も同じです。もうこれっきりにしようとか、ここまでお金を使ったらやめようと自分で大義名分をつくってやり始めるのですが、だんだんエスカレートしてきてやめられなくなります。ブレーキをかけられないのは心の弱さがあるからです。

依存症から抜け出すには、「やめよう」という本人の決意が不可欠ですが、みずからの力だけで克服するのはむずかしいものです。家族や友人など、周りの人が気づいて病院へ連れていったり、カウンセリングを受けさせたりする必要があります。

依存症は体の病気ではないので、病院へ行って薬を飲めば治るというものではありません。そういう意味ではむずかしい病気ですが、全国の精神保健福祉センターなどで依存症の相談を受けてくれますから、まずはそういうところに相談してみるといいでしょう。

また、依存症の自助グループもありますから、ミーティングに参加したりカウンセリングを受けたりしながら治していくこともできます。

・過食症と拒食症

摂食障害には過食症と拒食症があります。過食症は短時間のうちに手当たりしだいに食べて、その後はげしい後悔に襲われてトィレで吐いたりします。拒食症は食べることに罪悪感を感じて、ほとんどものを食べなくなってやせ細ってしまうもので、栄養失調から無月経、不妊、骨粗鬆症などを起こし、最悪の場合は死に至ることもあります。この2つは単独で起こることもあれば、交互に繰り返すこともあります。

自分では太っていると思い込んでいたり、恋人や友人に「太っている」と言われたひと言がきっかけでダイエットを始め、体重が落ちたにもかかわらず「まだ太っているからもっとやせたい」とどんどんエスカレートしていくというのが一般的です。その「太っている」ことが、自分の人生の就職や恋愛などの失敗と関連があるのでは、と過剰に心配するようになるのです。

摂食障害は、根底に母娘関係のゆがみがあって、やせて小さくなって赤ちゃんに戻りたいという赤ちゃん回帰願望のあらわれであったり、「私を見て」という母親へのSOSがこういう形になって出てくるといわれます。

治療は、まず栄養状態の改善を図り、無月経や無排卵があればホルモン治療を行います。同時にカウンセリングによって家族との関係や自分自身を見直すことが大事です。

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現代女性, 生活習慣病

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