All About 女性の健康

自分の体のことって、意外とわかっていないもの。なにか変だと感じても、病院に行くほどなのかどうか、判断がつきません。ちょっとした体の悩みから深刻な女性の病気まで全て網羅。体だけでなく心の問題についても取り上げます。

乳ガンの手術のケア

乳ガンの手術のケア

乳ガンの手術のケア

手術が終わっても 治療は終わらない

乳ガンの手術を受ける場合の入院日数は、非定型切除手術では2遇間以内、温存手術では1週間程度です。

手術が終わったら、それで治療がおしまいというわけではありません。手術で乳房やしこりをとり除いても、ガン細胞が根絶されたわけではありません。そこで、退院後も、がん細胞が再発したり転移したりするのを防ぐためにほかの治療法を組み合わせて行います。その治療法には、放射線療法、抗ガン剤療法、ホルモン療法があります。

これらの治療とともにリハビリも不可欠です。腕の動きが悪くなるなどの後遺症を残さないためには、早い時期からリハビリを開始します。こうして1、2カ月ほどで普通の生活に支障がないまでに两復します。
納得のいく治療を受けるために

ガンというと告知の問題があります。本人の精神的ショックを考えて、家族が告知しない道を選ぶこともありますが、乳ガンや子宮ガン、卵巣ガンなどは、女性の生殖にかかわるガンだけに、本人に告知し、本人が主体的に治療法を選ぶことが大前提になります。

乳ガンの場合も、乳房をとるか残すかでは大きな違いです。その治療法を選ぶと、どんなメリットがあり、どんなリスクがあるか、それを本人がよく勉強して理解し、納得したうえで治療法を決めないと、あとで悔いを残すことになります。

乳ガンは、手術後10年間は再発の可能性が高いので、10年を経過して初めて治ったといえます。息長くガンとつきあうためにも、医者との信頼感や、「これでよかった」と思える治療法を選びましょう。

放射線療法

乳房温存手術をしたら、この放射線療法は不可欠です。乳房を残した場合は、とり切れなかったガン細胞が散らばって残っている可能性が高いので、放射線を照射し、ガン細胞にダメージを与えて成長を止めます。

手術を行うのは外科ですが、放射線療法は放射線科の医師が行います。手術後2力月以内に、入院するか、あるいは通院しなが、5週間かけて合計で25回の照射をします。副作用として少し疲れやすくなったり、 皮膚が赤くなったり黒ずんだり、かゆみが出たりしますが、ほとんどのものは数カ月たつと元に戻ります。

乳ガンはほかのガンにくべて放射線が効果を発揮しやすく、これによって、 放射線療法を行わない場合にくらベて、乳房内の再発率が20~30%に下がるといわれます。

抗ガン剤療法

抗ガン剤はガン細胞の成長を止めたり、細胞を破壊する薬です。抗ガン剤療法は、手術前に体中に飛び散っているかもしれない小きなガン細胞をたたいて再発を抑えることと、しこりを小さくて手術をやりやすくする目的で行います。また、手術後に再発防止のために放射線療法といっしょに行うこともあります。

抗ガン剤を単一で使うこともあれば、複数の抗ガン剤を同時に注射や点滴する多剤併用療法を行うこともあります。抗ガン剤はガン細胞にダメージを与えるだけでなく、正常な細胞にも影響を及ぼします。そのため、治療の内容や継続期間にもよりますが、髮の毛が抜けたり、吐きけ、頭痛などの強い副作用を伴います。
ホルモン療法

乳ガンは女性ホルモンと密接な関係があると考えられていますが、実際には卵胞ホルモンのエストロゲンによって成長するものとそうでないちのがあります。そこで、手術で切除した乳ガンの組織を検査して、もしエストロゲンの影響を受けるタイプのガンであれば、薬でこのエストロゲンの作用を邪魔する治療を行います。これがホルモン療法です。

この場合、抗エストロゲン剤が使われますが、副作用としてのぼせやほてり、不正出血といった更年期障害と同じような副作用が現れます。また、血栓症や子宮体ガンのリスクが高くなります。

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